執着する気持ちが復縁したいという気持ちを湧き起こさせるー、というのは本当なのでしょうか。
そう考えると、人を好きだという気持ちが全て執着であるというわけではないと私は思っています。
ただ、付き合っている間も辛くて苦しい恋愛だったのに、別れた状態がもっと辛いから復縁したいというのは執着です。
でも不思議なことに別れた後って、彼との楽しかった時間、幸せだった時のことしか思い出さないものです。
少し意識して思い返してみると辛い時もあったことに気づく事が出来るかもしれませんね。
さらに「引き寄せの法則」というのは無意識の世界の話で、意識していない世界は他者と繋がっていると言われています。
だから復縁できないのは、無意識の中で「復縁したくない」と思っている可能性が高いです。
表向きは復縁したいのだけれど、自分では意識できないところで「復縁したくない」と思っている。その理由は、復縁するのが怖いからではないでしょうかー。
心のどこかで
- 彼と復縁してもまた別れてしまいそうな気がする
- 辛い恋愛を繰り返してしまいそうな気がする
と思っていませんか?
だから、もしそうなったら怖いから復縁したくない。
いわゆる、幸せな恋愛、ありのままの自分を愛してもらう事に執着していると復縁は難しいし、また復縁後も別れを繰り返してしまう可能性が高いです。
今回は執着を手放し、引き寄せの法則で幸せになる方法をお伝えしたいと思います。
引き寄せの法則とは?
引き寄せの法則とは、自分を愛することで自分の願い通りの物事を引き寄せていくということで知られている事が多いです。
でも、もちろん幸せではないものも知らず知らずのうちに引き寄せてしまっています。
今の自分は、全て自分が引き寄せた物事から成り立っている。
だから元彼との出会いも別れも、すべて自分で望んだ結果なのです。
でも、それが本当ならなぜこんなに辛い思いをするのが分かっていて、全てを引き寄せてしまったのか?と思いますよね。
実はここに大きな思い込みがあって、自分が引き寄せてしまったものを悪く捉え、辛く苦しいものにしてしまう思考の癖がついてしまっているのではないでしょうか。
例えば、別れを招いてしまった自分を否定するか、今回の別れは自分がこれから人間成長して素敵な恋愛をするために必要なことだったと認識するかー、です。
別れが人間成長するために必要なものだったのであれば、今ここから人として成長していけばいい。
そして成長できた時に心の不安が消え、引き寄せの法則によって元彼との復縁が叶うと言われているのです。
執着は失う事を前提としているから
恋愛も復縁も相手に執着している状態は、失う事、また別れを繰り返すことを前提にしていると捉えることができます。
そこで自分を愛するようにするといいと言われているのはなぜかというと、自分は自分のことを絶対に裏切らない唯一の存在だから、自分で自分に依存する。
そうすることで一番大切なものを失う不安が消えて、失う事を前提としない恋愛や復縁ができるのです。
そして何を失うことに恐れを感じているのかというと、“幸せ”なのですねー。
- 彼に幸せにして欲しいと願っている
- 彼がいない私は幸せではない
そこに最大の不安と恐怖が存在します。
自分を幸せにできるのは自分自身でしかないと幸せの責任を自分で持てば、彼を失っても幸せの度合いはそれほど変わらない。
幸せは不動のものになるのです。
その余裕が、人生を楽しく幸せでより豊かなものにしていくのですね。
この頃になると、復縁に対する興味が失せていたり、復縁しても幸せな自分が確保できているので「復縁したくない意識」も薄れているはず。
だから執着を手放すと復縁は引き寄せの法則によって成功すると言われているのです。
結局、復縁できない理由は自分にあったのですね。