伊藤明「恋愛依存症」を読んで今までのモヤモヤが吹っ飛んだ

昔から心理学的な書籍はよく読んでいたのですが、今回は伊藤明著書の「恋愛依存症―失われた愛情と心の傷を癒す」を読んでみました。

 

恋愛依存症というのは依存症ではない人達にとっては理解のできない世界。

でも、「こんなに苦しい思いをしているのは自分だけ」と思いながら辛い恋愛に悩み苦しんでいる女性はとても多いのだということをこの本が教えてくれました。

 

雑誌やメディアで“恋愛依存症”という言葉を目にする事が増えましたが、どこか別世界のように思えて実は身近に、誰にでも起こることなのですね。

実例をもとに話が進められているので、自分が依存症に当てはまるかどうか、またどうして苦しい恋愛を繰り返してしまうのか知りたい方にお勧めです。

 

恋愛依存症の4つのタイプの実例に沿っての解説

伊藤明さんの恋愛依存症は、共依存を恋愛依存症の症状の中の一つとして

●共依存=苦しい愛から抜け出せない
●回避依存=幸せになるのが怖い
●ロマンス依存=愛の刺激にはまる
●セックス依存=苦しみを性愛でしか癒やせない

この4つに分けて描かれています。

 

そしてなぜ苦しい恋愛を繰り返してしまい、そこから抜け出せずにいるのか・・・。

 

これは依存症に苦しむ多くの女性が悩んでいることですが、その答えももちろん書かれています。

 

特に「こんなに辛い思いをしているのは私だけだ」と思っている方におすすめです。

 

恋愛依存症から抜け出すために必要なこと

「恋愛依存症」に登場する女性は、伊藤氏にカウンセラーを紹介してもらいカウンセリングを受ける事で徐々に恋愛依存症を克服します。

でも、やはり一度に改善されるのではなく、行ったり来たり浮いたり沈んだりしながら思考が変わっていくのですが、その過程で前向きで明るくなっていくー。

これは実はとても重要なことで、恋愛依存症の改善の傾向がみられる女性でも、落ち込んだ時や気分が沈んだ時に「やっぱりダメだー」と思ってしまうことがあります。

そうなると前に進むことが難しくなっていくので、改善に向かっていく女性がどういった気持ちを持つようになるのかを知っておくべきでしょう。

 

そうすれば、自分が克服の方向に向っているのか立ち止まっているままなのか見えてきますね。

私の恋愛依存症に対するイメージ

恋愛依存症というのは、とにかく自分では気づきにくいものです。

でも、辛い恋愛を繰り返していくうちに何か原因があるはずー、と調べていくことで“恋愛依存症”という言葉にたどり着き原因が理解できるようになる事が多いかと思います。

 

だからその本当の原因にたどり着くまでは、同じ事を繰り返してしまいがちです。

それが結局は、別れと復縁の繰り返しだったり、家族や友人が引き離そうと思ってもいつの間にか元に戻ってしまうという結果になってしまうのですね。

 

でも気づきは克服の第一歩です。

 

そして伊藤先生言われるように、すぐに治るものではありません。

数年かけて少しずつ、行ったり来たりしながら変わっていくのです。

 

それもそうですよね、今までずっとそうだったのですから。

 

そして生まれ持った性格は変わらないので、性格を変えるのではなくて考え方を変える。

 

これを目指していくといいんじゃないかなって思います^^